日本大学理工学部 精密機械工学科

Laboratory研究室・教員紹介

力学系
構造力学研究室

構造力学研究室イメージ

研究紹介

構造解析とロボット技術で機械システムを安全にする研究

科学技術の進歩に伴い、私たちの周りにはロボット化された輸送システムや機械システム、高機能化された都市空間が発達してきましたが、同時に私たちが創りだした様々な機械機器や工作物によって人々の命が奪われる事故が社会問題となっています。 科学技術の進歩に伴い、私たちの周りにはロボット化された輸送システムや機械システム、高機能化された都市空間が発達してきましたが、同時に私たちが創りだした様々な機械機器や工作物によって人々の命が奪われる事故も社会問題になっています。

そこで構造力学研究室では、「安全に配慮した機械構造設計」、「安全を護るための機械システム開発」を目的として、衝突安全性能向上のため材料設計、スポーツのトレーニング支援システムの開発、インフラ構造のメンテナンスロボット開発、ゼロエミッション宇宙往還機(宇宙エレベータ)の開発など、社会の要求に基づいた機械システムの開発・設計を行っています。 そのため、材料力学(機械系)の知識を基本として、非破壊検査やヘルスモニタリングのための計測技術(電気・電子系)、データの可視化や自動化ロボットのシステム開発のためのプログラミング(情報系)の幅広い分野の知識・技術を用いています。

ワイヤーロープや高所作業用メンテンスロボットの開発
ワイヤーロープや高所作業用メンテンスロボットの開発
超軽量EV
FRP協会最優秀賞(金賞)を受賞した超軽量EVの開発

教員紹介

大塚 賢哉助教

研究分野
構造力学 / スポーツ工学 / 機械材料・材料力学 / 複合材料工学 / 安全設計工学
研究キーワード
ヘルスモニタリング / スポーツテクノロジー・エンジニアリング / 知能機械学・機械システム / 劣化損傷診断 / 非破壊検査 / 損傷同定 / 逆問題 / 複合材料 / 衝撃吸収特性 / 繊維強化プラスチック(FRP)

Messageメッセージ

あきらめずに挑戦し続けた先に成功があります。失敗を恐れずに悔いのない大学生活を送ってください。

大塚助教