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研究紹介
Research Introduction
OUR OBJECTIVES
生物を超える性能のロボット実現へ
当研究室では、生物に学び、人間や社会に役立つ革新的なロボット技術の研究を進めています。
生物の脳構造を模倣したニューロ回路を活用し、環境に適応する自律型ニューロロボットの開発、集積回路技術を駆使して世界最小の昆虫型ロボットの開発を目指すマイクロロボット、そして医療分野で活躍するロボットやデバイスを開発し、精密手術や患者負担の軽減に貢献することを目指す医療ロボットの3つのテーマを中心に研究を行っています。
Research Themes
研究テーマ
01.
NEurorobots
ニューロロボット
生物の脳構造や機能を模倣したニューロ回路を用いた次世代ロボットの開発を進めています。
ニューロロボットは、従来のプログラム制御に頼らず、環境に適応しながら自律的に行動する特性を持ち、まるで生物のように柔軟な動作を実現します。
02.
microrobotS
マイクロロボット
集積回路技術を基盤に、世界最小クラスの昆虫型マイクロロボットの開発を進めています。
当研究で開発したロボットは、ミリメートルサイズでありながら高度なAIを搭載しており、将来的にはマイクロメートルサイズへの小型化を目指しています。
03.
Medical Robots
医療ロボット
医学部と連携し、医療現場で活躍する革新的な医療ロボットやデバイスの開発を進めています。
現在、腸管内を移動して精密な診断や治療を可能にするマイクロロボットや、手術時の手振れを補正する高精度なデバイスの開発に取り組んでいます。