日本大学理工学部H30先導研究プロジェクト

令和元年１２月４日（水），理工学研究所講演会が理工学部駿河台キャンパスにて開催されました．
3つの先導研究プロジェクトの報告があり，プロジェクトリーダーの田中勝之先生が代表してプロジェクトの中間報告をおこないました。

「IoTデバイスのための低品位な熱源を利用した極小ランキンサイクル発電機の研究開発」におけるMEMSタービン発電システムについて10月に発表した研究テーマが研究奨励賞を受賞しました。

第35回「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウム　第10回集積化MEMSシンポジウム
発表タイトル：「小型ランキンサイクルのためのMEMSタービン発電機の開発」
受賞者：精密機械工学科・助教　金子美泉

発表内容は平成３０年度「理工学部先導研究推進助成金」にて支援されているランキンサイクル発電システムのための小型発電機構に関するもので、低沸点媒体を作動流体に用いた発電結果までをまとめたものになります。受賞者には盾と賞状が贈られました。

９月20日（木）に駿河台キャンパス１号館１２２室においてキックオフシンポジウムを開催いたしました。プロジェクトメンバー４名全員による研究紹介が行われた他、招待講演としてNTTデータ経営研究所の竹内敬治様にIoT機器用エネルギーハーベスティング技術をご講演いただきました。

田中プロジェクトリーダーの発表

金子メンバーの発表

関谷メンバーの発表

辻メンバーの発表

招待講演　竹内様のご講演

 

平成30年9月20日（木）15時～18時30分で日本大学理工学部駿河台キャンパス1号館CSTホールにおいて本プロジェクトのキックオフシンポジウムを開催いたします。

プロジェクトメンバー全員によるプレゼンテーションの他、招待講演としてNTTデータ経営研究所の竹内敬治様に「IoT機器用エネルギーハーベスティング技術」をご講演いただきます。

先導研究プロジェクト「IoTデバイスのための低品位な熱源を利用した超スマート発電機の研究開発」のホームページをオープンしました。このプロジェクトでは、小型のランキンサイクル発電機（火力発電所と同じシステム）を開発し、IoTデバイスへの搭載の他、身の回りの熱エネルギーを電気エネルギーとする社会実装研究など、Society5.0社会の基盤となるエネルギー分野での研究拠点形成を目指します。

平成30年度日本大学理工学部理工学研究所先導研究推進助成金に「IoTデバイスのための低品位な熱源を利用した超スマート発電機の研究開発」の研究テーマが採択されました