研究内容

手のひらサイズの小型オーガニックランキンサイクル発電機を製作し、発電性能を評価します。ランキンサイクル発電機は、要素機器としてタービン(膨張器)、発電機、加圧ポンプ、熱交換器(蒸発器および復水器)があり、それらの設計・製作・評価、筐体の設計・製作と作動流体の選定などを行う必要があり、要素機器の性能評価と組立てた完成形での発電性能も評価し、逐次、要素の改良をおこないます。

 各評価に用いるセンサーも小型化が必要となるので、MEMS技術を用いたセンサーの製作もおこないます。また、プロトタイプとしてデスクトップサイズののオーガニックランキンサイクル発電機も製作しています。

 研究開発項目は以下の通りです。進行状況により、項目をクリックすると説明のページへ移動します。

【ランキンサイクル発電機の各要素の性能評価装置】

・タービン性能評価装置の開発

・加圧ポンプ性能評価装置の開発

・熱交換器の性能評価装置の開発

・発電機の性能評価装置の開発

【デスクトップサイズの発電機】

・デスクトップサイズ発電機用タービン性能評価

・デスクトップサイズ発電機用加圧ポンプ性能評価

・デスクトップサイズ発電機用熱交換器の性能評価

・デスクトップサイズ発電機用発電機の性能評価

・デスクトップサイズ発電機の性能評価

【手のひらサイズの発電機】

・MEMSタービンの設計と製作

・MEMSタービン性能評価

・MEMS加圧ポンプの設計と製作

・MEMS加圧ポンプ性能評価

・MEMS発電機の設計と製作

・MEMS発電機性能評価

・MEMS熱交換器の設計と製作

・MEMS熱交換器性能評価

・手のひらサイズの発電機の開発

・手のひらサイズの発電機性能評価