トラクターをロボット化した大規模農業を対象とする耕耘ロボットの研究開発はありますが，本研究では小中規模の畑，および栽培中の中耕を目的としたロボットの研究開発を行っています． 市販の耕耘機を利用してロボット化し，GPS・LiDAR・カメラ等を用いて対象エリアを自律的に走行しながら耕耘作業を行うロボットの研究開発を行っています．
主に梨やリンゴの収穫を目的とした，移動機構と収穫用ロボットアームにより構成されるロボットの研究開発を行っています． 走行路面は木の根っこが多数あり，果物の周りには葉っぱ等がありますが，AIを用いてそれらの物体検出と位置同定により障害物回避しながら収穫するロボットの実現を目指しています．
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雑草問題は，休耕地を含め，さまざまな場所で問題となっており，かつ重労働で夏場は繰り返し作業する必要があります． この作業を事前に作成した地図データとGPSを用いて自律的に除草作業を行うロボットの研究開発を行っています．