3月1日(金)に日本大学総力結集型ロボット研究拠点形成をめざした日本大学ロボティクスソサエティNUROS設立シンポジウムを開催します。



3月1日(金)に日本大学本部2階大講堂にて、平成30年度日本大学学部連携研究推進シンポジウムとして、「日本大学総力結集型ロボット研究拠点形成をめざした日本大学ロボティクスソサエティNUROS設立シンポジウム」を開催します。
シンポジウム当日は、ロボットに関わる著名な方の基調講演を3件、理工学部、生産工学部、工学部の教員による一般講演を9件、ポスターセッションを20件行います。
参加は無料ですのでご参加をお待ちしております。

(シンポジウムの概要)
日本国政府がまとめた「第5期科学技術基本計画」の中で,世界に先駆けた「超スマート社会」Society5.0が提唱されている。Society5.0の基軸をなすのは,人工知能(AI)とともにロボットであり,ロボット自体の研究開発とあわせてロボットを利用した社会貢献・社会変革にまで計画が拡張されている。もちろん日本大学においても,大学の規模,多様性を反映して,ロボットに関する様々な研究が進行している。本学における研究の多くは,それぞれの研究者の個々の資質に依存するところが大きく,独立してそれぞれの方向を向いている。今後,例えばSociety5.0で提唱されるような大きなパラダイムシフトの場面において,日本大学の持つ規模と多様性を一定の方向に向け,組織的に成果を上げていくことができれば,ロボット研究においてイニシアティブをとることが可能になる。一つの試みとして,本申請に係る研究者らが発起人となり学部を連携し「日本大学ロボティックソサエティ【NUROS】」の立ち上げを進めている。ここで申請するシンポジウムは【NUROS】キックオフに際してのものであり,ロボット研究のコアとなっている理工学部,生産工学,工学部の3学部が中心となって計画する。今後,ロボットのユーザ・評価者となる医歯薬生物スポーツ系の学部,市場・ニーズの把握の観点から,あるいは社会実装のための基盤整備の観点から社会科学系の学部,シーズのサポートから自然科学系の学部へと連携の規模を大きくする。以下シンポジウムの内容は,それぞれの学部でのロボット研究の概況とポスター発表を含む事例紹介,招待講演者によるグローバルレベルの研究レビューとする。さらに,【NUROS】の今後の方針を定める,シンポジウムをまとめる。また,今後の研究を円滑に進める意味で交流会を開催する。

詳細につきましては以下のPDFをご覧ください。


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2018年11月05日