学生・教員が優秀論文発表賞を受賞しました。

精密機械工学専攻の学生である、田中大介君、河村彗史君、田中泰介君、精密機械工学科の教員である金子(高藤)美泉助手、齊藤健准教授、内木場文男教授が電気学会 センサ・マイクロマシン部門総合研究会 優秀論文発表賞を受賞しました。
発表論文のタイトルは、

「人工ニューラルネットワークICを用いた歩容変化可能な4足歩行型MEMSマイクロロボットの開発」

です。
本年の6月末に開催された電気学会 センサ・マイクロマシン部門総合研究会では55件の発表があり、そのうち5件の発表が優秀発表賞を受賞しました。
表彰状の授与は、10月31日(火)~11月2日(水)に広島国際会議場(広島県)にて開催された平成29年「センサ・マイクロマシンと応用システム」シンポジウムにて行われ、表彰式では第一著者の田中大介君が代表として賞状を授与されました。
発表では世界的にも珍しい、1立方センチメートルを切る大きさのマイクロロボットに、生物の脳を模倣した小型の集積回路を搭載し実際に歩行に成功した点が評価されました。
おめでとうございます。

一番右が第一著者の田中大介くん

2017年11月21日